てんぺるのぶろぐ

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タイ・ラオス旅行記(ルアンパバーン編2~パークウー洞窟とクアンシーの滝~)

ラオス編1の続きです。ルアンパバーン2日目。この日はパークウー洞窟とクアンシーの滝のツアーに行ってきました。

◆目次◆

 パークウー洞窟

朝8:30にツアーを予約したお店の前に集合。そこからボート乗り場へ移動して、9:00頃出発。ぐんぐんメコン川を上っていきます。

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 11月で曇りだと結構寒いです。ボートで風を受けるのでなおさらでした。パーカーやら1枚何か羽織るものを持っているとgoodです。また、往復合計で3時間くらい乗るので、往路でがっつり景色を楽しんだら、復路は本を読んだり寝たりするのも◎。

 

途中で村に立ち寄ります。そこでは様々なお酒や薬、綺麗な模様をあしらった布などを作っていました。

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↑薬膳酒的なものでしょうか。スコーピオンやら蛇やらが漬けてあります。沖縄にもハブ酒というのがありますが、蛇やらを漬けると健康効果が期待できる、という概念は海を越えて広く伝わっているんですねえ。

この村でラオラーオ、ライスワイン、ブラックスティッキーライスワインという3種のお酒を購入。どれも容量は180mlくらいの小瓶。3本セットで50000kip。試飲もさせてくれます。ラオラーオはアルコール50%でかなりきついです。ライスワインはアルコール15%とそこそこですが、後味にお米の甘みがふんわり伝わりかなり美味しいです。ブラックの方はぶどう酒にかなり近い味がします。

 

11:00頃パークウー洞窟に到着。入場料は20000kip。

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ボートを降りてすぐの崖に相当な数の仏陀像です。迫力があります。

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ボートを降りてからさらに上へ登っていくと、深い洞窟が。中は真っ暗で照明がないので注意です。iphoneのライトでは光が広がってうまく照らせませんでした。

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一生分の仏陀像を見た気がします。中にも相当数の仏陀像がありました。ラオスは仏教信仰が盛んだと改めて見せつけられました。

40分くらい見学したらボートに戻ります。そこからまたルアンパバーンの街まで戻り、いったん昼食をとります。

クアンシーの滝

午後は13:30に集合し、乗り合いのバンで滝まで向かいます。途中から道が整備されておらず、石やら穴やらで上下左右にガタガタ揺れます。国道ですら穴だらけです。にもかかわらずバンはハイスピード。怖い。

 

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途中でまさかの水牛に遭遇。バンに乗っていた全員が「わーお...」って感じの声を出していました。家畜は野外で適当に放たれていることが多いです。日本人や欧米人にとっては非日常です。

 

1時間ほどで滝入口に到着。いくつかお店が展開しています。こちらも入場料20000kip。帰りの集合は17:00なので、2時間近く遊べます。

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出発です。滝へ向かいます。

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いきなりクマがお出迎え。滝までの道中にクマの保護施設があります。ここを通り過ぎて、いざ滝へ。

 

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綺麗!!エメラルドグリーン!!

まだ乾季に入ったばかりの時期なので流れは少し急でしたが、がっつり泳げました。ここからさらに進むと、、、

 

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大迫力。水しぶきが飛んできます。ここからさらに滝の源流まで登れます。せっかくなので登ってみました。

 

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頂上から。くは~~~良い眺めです。

上るまでの階段がきつすぎて本気であきらめようかと思いましたが、来てよかったです。本当にきっついですよ。もはや登山レベルです。しかし、だからこそ頂上に来た達成感は大きかったですね。体力に自信のある人は是非。

ルアンパバーンの街に帰還。

再びバンに乗り、18時頃街まで帰ってきました。

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ビアラオで乾杯。最高に染みわたります。体を動かした後なのでなおさらです。

DARKとGOLDという普通とは違う種類のものがあり注文。DARKは後味が少し日本酒っぽいです。アルコールも少し強め。GOLDは日本のビールに近い印象がしました。普通のビアラオよりも甘みが抑えられています。個人的にはGOLDが飲みなれた味がして一番おいしかったです。

ラオラーオとの闘い

宿に戻り、買ったラオラーオで晩酌しました。

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闘いでした。分かってはいましたが、アルコールきっつい。

ちなみに氷は近くのゲストハウスで購入。ビニール袋に大量に入れて5000kipでした。飲み程度では確実に余るだろうってくらい入れてくれました。ちなみにお菓子屋飲み物などを売っている普通のお店では、氷はなかなか見当たらなかったです。氷を求めて10店舗近く巡りました。アイスを売っているところなら売っている可能性大です。

 

心地良い疲労と酔いとともに就寝しました。

 

ルアンパバーン編3に続く。

temperu.hatenablog.com